【講師の紹介と勉強会テーマの概要】

総合機械メーカーに入社以来約40年余りにわたり、グループ企業全社のグローバル調達に携わってきました。その間には、約４年半のニューヨーク駐在をはじめ、シンガポール、韓国での駐在も経験し、また中国への長期出張も経験しました。

現在は、グループ企業の海外製造拠点を含む全社の資材教育、リスク管理およびコンプライアンス教育等を担当しています。
みなさんご存じの通り、2018年の日本の最大の貿易相手国は中国であり、中国との2018年貿易実績は、日本の輸出額81.5兆円の20％が、また輸入額82.7兆円の23％が中国との取引となっていて、日本の企業にとりましても、大変重要な貿易相手国となっています。

（出典：財務省貿易統計）

2008年に中国製造拠点を立ち上げる業務に携わったとき、中国の契約法（1999年発効）について調査したところ、ウイーン売買条約（CISG：1988年発効）の内容を色濃く反映していることに気付きました。中国は、2001年にWTOに加盟した訳ですが、その為に国内の法整備が急務の課題となり、グローバルスタンダードとなりつつあったCISGも参考にしたものと思われます。そこで、当時中国契約法とCISGを比較検討しましたので、みなさまにその概要をご説明したいと考えています。
また、来年4月から日本の民法改正が施行されますので、CISGと改正民法の関係についても若干触れてみたいと思います。

日時

2019年10月24日（木）午後６時半〜８時
その後近くで希望者による会費制懇親会予定

場所

中央大学駿河台記念館510号室
https://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/

御茶ノ水駅から南方面へ徒歩5分

講師

森岡　和博（AIBA会員　No.212）

テーマ

『中国契約法とウイーン売買条約（CISG）について』

定員

50名（先着順定員になり次第、申し込み受付を締め切らせて頂きます）

参加費（資料＆会場費）

AIBA会員：　500円　　　非会員　：　2,000円

当日、現金で、お釣りのいらないよう準備お願いします。

申込み締切

2019年10月21日(月)・・但し、定員になり次第、締切ります。

＊非会員の方は下記申込書にご記入の上、電子メールにて上記アドレスに発信願います。

申込み方法

申込みメールアドレス ：AIBA事務局　 info@trade-advisers.com
勉強会担当：森岡まで

【注】自動返信先のAIBA  MLではありません。御間違い無きようご注意下さい。

非会員の方は下記申し込み書にご記入の上、電子メールにて上記アドレスに送信願います。

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　【2019年１０月度AIBA勉強会申込書】

1. ご所属（会社名等）
2. 氏　名
3. メールアドレス
4. 電話番号

※本申込みに係る個人情報は、本勉強会の受講者リスト作成目的以外には使用致しません。
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